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位置情報技術 Location Information Techonology

iFieldは、屋内・屋外双方の位置情報技術に対応しています。また特定の技術に縛られないため、お客様の状況に最適な技術の提案が可能です。

特徴 feature

  • POINT 01

    屋内・屋外どちらも対応

    多くのシステムでは、屋外の位置情報と屋内の位置情報は全く別の扱いになっています。
    iFieldでは双方に対応。デバイスによっては屋内外をシームレスに切り替えて動態管理が可能です。

  • POINT 02

    状況に合わせた測位方式

    一口に「位置情報技術」と言っても、その方式や精度、コスト、利用するデバイスなどさまざまな違いがあります。
    iFieldは特定の方式に縛られないため、状況に合わせた提案をいたします。

  • POINT 03

    新たな測位方式への対応も検討可能

    測位技術は日進月歩で、日々さまざまな技術が開発されています。
    iFieldはそうした新しい技術と連携の検討も可能です。
    ※別途、開発が必要になります

対応測位技術 Positioning technology

iFieldで展開している即位技術をご紹介いたします。一部、対応予定のものも含みます。

  • 衛星測位（屋外測位）

    GPS測位
    Global Positioning System（GPS, 全地球測位システム）は、上空にある数個のGPS衛星からの信号をGPS受信機で受け取り、受信者が自分自身の現在位置を知るシステムです。
    スマートフォンやカーナビゲーションなど普段の生活でなじみのあるさまざまな端末で位置を測位することが可能です。
    マルチGNSS測位
    マルチGNSSとは、複数のGNSS（衛星測位システム）を同時に利用することで、より高精度な測位を実現する技術です。

    衛星測位システムは前述のGPSだけでなく各国が所有するものがあり、日本にも準天頂衛星システム「みちびき」があります。
    準天頂衛星システム（Quasi-Zenith Satellite System, QZSS,みちびき）とは、日本上空に長くとどまるように設計された軌道を描く「準天頂軌道」の衛星が主体となっている日本の衛星測位システムです。
    これらがGPSを補い、より高精度で安定した衛星測位サービスを実現します。

    マルチGNSS測位にはスマートフォン型、車載型、低消費電力型などがあり、状況に応じた活用が可能です。
    RTK-GNSS測位 対応予定
    RTK-GNSS（Real-time kinematic GNSS）とは、衛星測位システムに加えて地上にある基準局で補正をかけることで、センチメートル単位という高精度な位置情報の取得を可能にする技術です。

  • 屋内測位

    BLEビーコン-RSSI測位
    Bluetooth Low Energy（BLE）の電波を発信するビーコン装置を使った測位です。
    ビーコンから発せられる電波の強度を取得することで位置を推定します。
    近接しているかどうかのみを判定する方法や、2つのビーコンのデータを利用して三点測量を行う方法など状況に応じた使い分けが可能です。

    安価で扱いやすい装置のため、iFieldでもよく使われる測位方法です。
    Bluetooth AoA測位 対応予定
    AoA（Angle of Arrival）方式の測位とは、天井等の高所に設置した受信機にBluetoothの電波が届く角度を検知することで位置を推定する技術です。
    RSSI方式よりも高精度な、センチメートル単位の測位が可能だと言われています。
    UWB測位 対応予定
    Ultra Wideband(UWB, 超広帯域）無線を利用したリアルタイム位置測位システムは、測位対象物（人、製品、部品、工具、設備など）に取り付けたタグが発信する電波を屋内に設置されたセンサー（30m~40m間隔）で受信し、個々のタグの正確な位置を特定します。
    8.5~9.5GHzの周波数帯に対応したタグとセンサー（受信機）を使用しているため、屋内に存在するタグの位置をリアルタイムで、より高精度な測定が可能です。
    地磁気測位（統合型測位） 対応予定
    地磁気測位は、地球上に存在する地磁気が鉄骨や鉄筋の干渉により形成される特有の磁気パターンをもとに現在地を推定する測位技術です。
    インフラ設備の追加が基本的には不要で、導入が早く行える点が大きなメリットです。

    iFieldが連携予定の「VENUE」は地磁気だけではなくPDR（歩行者自律航法）やWi-Fi測位、Bluetooth測位、マップマッチングエンジンといった他の位置測位技術と組み合わせることでさらに精度を高めています。

測位技術を支えるサポート体制 Support

位置測位は一般的な技術になってきていますが、電波や特殊なデバイスを扱うため、状況によっては専門的な技術が必要になることがあります。
iFieldは技術スタッフがさまざまな現場でお客様の成功を支えてきた実績があり、状況に応じたデバイス調整のご提案が可能です。

位置情報技術に迷ったらご相談ください CONTACT

「自社の状況だったらどの測位技術が良い？」「この測位技術は使えるの？」など、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。